<J1:横浜2-0清水>◇第33節◇29日◇日産ス
どうした、エスパルス!!
J1清水はアウェーで横浜と対戦。相手のミドル弾2発に泣き0-2で5連敗を喫した。リーグ5連敗は96年(7連敗)以来13年ぶり。またしてもトンネルから脱出することができなかった。長谷川健太監督(44)は「連敗をなんとか止めようと臨んだが、非常に残念。ああいう形で点が入ってしまったのは選手たちには全く責任はない。今の流れ(連敗)が、この結果を招いてしまった」と肩を落とした。
クラブ史上初の3戦連続完封負けも収穫はあった。リーグ初先発のFW長沢駿(21)がチーム最多の3本のシュートを放つなど随所に好プレーを見せた。攻撃の起点にもなり、日本代表DF中沢を中心とする横浜守備陣に対して臆(おく)することなく立ち向かった。長沢は「緊張はなかったし、自信を持ってできた。ボールを呼び込むこともできたと思う」と、自身リーグ最長の63分間のプレーを振り返った。長谷川監督も「特徴を十二分に出してくれた。期待を抱かせるプレーだった」と評価した。
最終節(12月5日)はホームで名古屋を迎え撃つ。長谷川監督は「改善の兆しは見えてきたし、内容自体は確実に上向いている。今日は次につながるゲームをやってくれた」と、7戦ぶりの白星で締めくくることを約束。この日までに1万8000枚以上の前売り券が売れるなどサポーターの後押しはまだまだ大きい。なんとしてでも「有終の美」を飾る。【為田聡史】



