横浜の木村和司新監督(51)は20日、主将の指名を選手に一任することを明かした。主将は昨年まで、監督に指名されたMF河合竜二(31)が務めてきた。今年はすでにチームは始動しているが、今も未定のままだ。木村監督は「選手たちが話し合いで決めればええ」として、監督指名制ではなく、選手間の話し合いで自主的に決まることを望んでいる。これまで横浜の主将は監督指名制が慣例だったが、木村監督は「(全員がチームをけん引するという)それぐらい意識を持たないとだめなんだ」と、あえて主将1人に責任を負わせない“ワシ流”を導入するつもりだ。