<J1:名古屋2-0神戸>◇第5節◇3日◇豊田ス

 福岡大FW永井謙佑(21)が、J1の洗礼を浴びた。神戸の特別指定選手として名古屋戦の後半25分に交代出場。1本のシュートも打てず「何もできませんでした」とうなだれた。3月14日の広島戦以来2試合目、日本代表招集後初の出場だったが、自慢のスピードを見せる場面は皆無。リードされている展開で「相手に引かれちゃったから」と話した。

 昨季は福岡の特別指定選手としてJ2で5試合出場(0得点)。今季J1に戦いの場を求めたのは、W杯へアピールするためでもあった。しかし、広島戦に続いて満足できる結果は出せず。「J1はDFの寄せが速い」と振り返った。

 セットプレー時にあいさつした名古屋FW玉田には「あの状況では持ち味が出せないでしょう」と同情されたが、闘莉王には「27番(都倉)の方が苦労した」とバッサリ。代表合流前最後の試合でJ1の厳さを再認識した永井は「代表では、まずシュートを打つことを目指します」とセルビア戦を見据え話していた。