2010Jリーグアウォーズ(年間表彰式)で最優秀監督賞には、リーグ王者名古屋のストイコビッチ監督(45)が選出された。名古屋でプレーしていた95年に選手としてMVPを獲得。Jリーグ史上初の“2冠制覇”となった。スピーチでは「私をいつも支えてくれた女性に感謝したい。それは私の妻のスネジャナだ」と客席の愛妻を指さす粋なスピーチも披露。5日の名古屋での優勝報告会は体調不良で欠席だったが、この日は点滴治療を受けての強行出場。千両役者は、スポットライトを浴びて元気を取り戻したようだった。