JFL町田ゼルビアは16日、都内でランコ・ポポヴィッチ氏(43)の新監督就任を発表した。相馬監督が来季川崎Fで指揮を執ることになり、広島でコーチ、大分で監督の経験を持つ同氏に白羽の矢が立った。緊急来日したポポヴィッチ氏は「J2昇格というプロジェクトを成功させたい」と意欲満々。元日本代表監督のオシム氏と師弟関係にあり「魅力的な攻撃サッカーをみせたい」と話した。今季はリーグ3位ながらスタジアム規格でJ2昇格を見送られた。しかし、来年は大幅な改修のめどもたった。セルビア人指揮官の下、ゼルビアが勝負をかける。