前鹿島監督で、ブラジルのボタフォゴを率いるオズワルド・オリベイラ監督が、熱望している名古屋DF田中マルクス闘莉王(30)獲得に事実上のギブアップ宣言だ。14日、同国メディアに「交渉は全然進んでいない。完全にあきらめたわけではないが、今の状況では難しい」と発言。オフを利用し故郷のブラジルに戻っている闘莉王は名古屋との契約を残しており、高額の移籍金が発生する。(エリーザ大塚通信員)