<J1:柏3-1浦和>◇第10節◇7日◇国立
FW北嶋秀朗(32)の2得点などで快勝した柏が首位に立った。
前半開始57秒だった。DF酒井の右からの低空クロスに反応した柏FW北嶋が、ダイビングヘッドで先制点を奪った。「先発した試合で結果を出せてよかった。好調の周りに負けられなかった」。柏に今季リーグ戦4勝目をもたらす会心の得点だった。
32歳のベテランらしい駆け引きが導いた一撃だった。マークについた元柏のDF永田の目線、体の動きを入念に観察。一瞬のスキを見抜いた。「DFとの駆け引きで先手が取れた。この年齢で駆け引きの楽しさが分かってきた」。2-1の後半38分には2点目も決めた。「後半25分くらいから足がつった。でも最後まで出てたら点が取れた」。
J1での3戦連発は00年5月20日の川崎F戦から6月24日の磐田戦にかけて以来約11年ぶり。00年は18得点で得点王争いを演じ、柏も優勝を争った。この日の2点で北嶋は得点ランク首位に浮上。チームも2位。「得点王争いも優勝争いもしたい」。昇格組の柏の躍進を北嶋が支えている。【菅家大輔】



