<J1:大宮1-0山形>◇第11節◇14日◇NDスタ

 山形が「負けパターン」にはまった。左サイドを起点に、FW長谷川、広瀬へ何本もボールが入った立ち上がり。堅く入ることが“ルール”の山形が、前がかりになった。前半29分、ラインが高くなってDF陣の裏を取られ、FW東慶悟にゴールを奪われた。川崎F(3月5日)、G大阪(4月29日)、何といっても昨年11月6日の同じカードでもやられた展開。まんまと「わな」にかかった。小林伸二監督(50)も「攻撃した時にミスして点を取られる。どうにかしないと」と話すように、修正できていない。

 後半は、守りに来た大宮を崩せなかった。長谷川へのロングボールは強風で精度を欠き、個人で仕掛ければ、2人掛かりで抑え込まれた。すべてが手詰まり。長谷川が「高いボールは五分五分ぐらい(の精度)。足元に入れてくれても勝負できたと思う」。悔しさは仙台との「みちのくダービー」(22日)で晴らすしかない。【湯浅知彦】