<J1:名古屋3-2C大阪>◇第17節◇22日◇金鳥スタ

 名古屋がユース出身の期待の若手MF磯村亮太(20)の1ゴール1“アシスト”でC大阪を下した。前節18日の大宮戦でリーグ初先発し初ゴールを決めた勢いそのままに、この日も先発し前半14分に右足で先制弾。2-1の後半26分にはゴール前のスペースに走り込みPKも獲得した。代表級の実力者がそろうJ屈指のタレント軍団の中で年俸360万円(推定)の若手が勝利を運んだ。

 「(ゴールより)勝ったというのがすごくうれしい」。活躍にも「まわりのすごい選手が助けてくれるからです。欲を言えば、自分が助けられるようになりたい」と謙虚だ。MF中村のけがを受け、抜てきしたストイコビッチ監督も「得点感覚に優れ、スペースも良く感じている」と高く評価。まったくの無名だが、ロンドン五輪世代。同僚でU-22のエースFW永井謙佑(22)とはまた違った才能が、名古屋に芽吹いている。【八反誠】