川崎Fが「J界で一番アツイ夏」と題し、7、8月の公式戦で夏休みイベントを盛大に開催する。アウェー1戦を含む7試合において、さまざまテーマで夏を楽しめる企画を実施。

 皮切りは「川崎市制記念試合」と題した7月9日ホーム福岡戦。9月に「藤子・F・不二雄ミュージアム」が多摩区にオープンするのを記念し、ドラえもん、のび太が始球式を務める。川崎市出身の芸術家・故岡本太郎氏の作品が展示され、ハーフタイムには歌手・西城秀樹が登場し、会場を盛り上げる。7月23日アウェー新潟戦では、公式戦で12戦連続未勝利の鬼門新潟ということで、勝ち点3を取るため「3」にまつわる名所や名産品を観光できるバスツアーも計画。試合がない8月7日には、選手も参加する多摩川清掃活動「多摩川エコラシコ」や、大相撲・春日山部屋協力の相撲体験教室が開かれる。

 一連のイベントの大トリとして、9月4日には、後援会会員対象のファン感謝デーを開催。選手、サポーターの笑顔が1つとなり、アツイ夏になる。【由本裕貴】