磐田は8日、愛知・トヨタスポーツセンターで名古屋サテライトと練習試合(30分ハーフ)を行った。ブラジル・サンパウロから加入した磐田MFロドリゴ・ソウト(28)が、来日後初の実戦に臨んだ。最大の武器でもある、速いテンポのボールさばきを披露。中盤でリズムをつくり出し上々のデビューを果たした。
決して派手さはないが、堅実なプレーで勝利に貢献した。本職のボランチでスタメン出場すると、速いテンポでボールを縦横にさばき、ゲームをコントロール。実戦感覚を確かめるように、1つ1つのプレーを確実にこなしていった。試合は後半11分にDF本田が決勝点を挙げた。ロドリゴは「若い選手がいたけれど、どんなときでも試合に勝つということが大事。ゲーム感を取り戻すという意味で貴重な試合だった」と振り返った。
先月20日にサンパウロで出場して以来、約3週間ぶりの実戦だった。ブラジルは現在、冬季ということもあり、今後は日本特有の蒸し暑さに順応することが先決だ。ロドリゴは「まず、この暑さに慣れること。フィジカル面をしっかり整えたい」。
観戦した柳下正明監督(51)は「球さばきはいい。リズムをつくれる」と評価した。早ければ14日のホーム柏戦でJリーグデビューする。「いつでも行くつもりでいる。これからはコンディションを整えていきたい」と力を込めた。【神谷亮磨】



