<J1:横浜1-0磐田>◇第22節◇20日◇日産ス
磐田は攻撃の糸口を見いだせないまま、ただ時間だけが過ぎていった。序盤から相手の攻撃を受け、ズルズルとディフェンスラインが下がった。反撃に転じたくても、ボールを保持することができず、逆にカウンターを受ける展開。前半13分に、右サイドを突破したDF駒野がシュートを放ったが、オフサイドとなり、前半はシュート0本。見せ場もつくることができなかった。
後半序盤も守備陣が奮闘。ハーフタイムに柳下正明監督(51)が「守備のマーキングすること」とマークの確認を促したが、同5分にゴール中央を突破され、痛恨のPKを献上。絶体絶命のピンチでGK川口が、横浜MF中村のキックを寸断し、何とかゴールを死守した。FW前田や出場停止のMF山田ら、主力が不在で戦力ダウンは否めない。だが、要所でパスミスするなど、前節柏戦で見せたハイテンポのサッカーは鳴りをひそめた。
同21分にはバセドー病を再発し、7月9日の横浜戦以降、戦列を離れていたFW山崎が復帰。「休んでいた分、しっかりやりたい」と果敢にゴールを目指し、復活をアピールした。だが、最後までゴールは奪えず、同39分に失点。08年以来、勝利がない難敵にまたしても屈した。【神谷亮磨】



