仙台が18日、ユアテックスタジアム仙台で「ソシオクラブ感謝の集い」を行い、約3800人が詰め掛けた。手倉森誠監督(43)の「昨日勝って勝ち点41。昨年の39を越えただけに『サンキュー』」と得意のオヤジギャグあいさつで幕を開けた。

 カラオケ大会ではDF田村がB’zの稲葉浩志、鎌田、細川が子役の芦田愛菜に扮(ふん)して「マル・マル・モリ・モリ!」を熱唱。鎌田、細川は途中で衣装を脱ぎ去りスクール水着姿に。FW武藤、DF原田、GK石川のルーキー組は少女時代のものまねをした。

 選手のスパイクなど18点がオークションにかけられた。収益金の約21万円は震災孤児のために送る予定。会の終盤、仙台アンバサダー平瀬氏が鹿児島実高の後輩FW赤嶺に「次も点取ってくれるかな?」と笑っていいとも風に質問。前日11得点目を挙げたエースストライカーは「シーサー!」と沖縄出身らしく答えた。