<J1:C大阪6-0山形>◇第27節◇23日◇金鳥スタ
C大阪が山形に大勝し、本拠地金鳥スタでようやく今季初勝利を飾った。MF清武弘嗣(21)を故障で欠く中、五輪予選マレーシア戦から中1日でフル出場したU-22日本代表MF扇原貴宏(19)がゴールを決めるなど、今季最多の6得点。暫定8位に浮上し、最高の状態で27日のACL準々決勝第2戦・全北現代戦(アウェー)に挑む。
今季7戦未勝利だった金鳥スタに、次々と桜の花火が打ち上がった。FW播戸の先制点を皮切りに、取りも取ったり6得点。不敗神話が途切れていた本拠地で、C大阪の爆発的な攻撃力が復活した。
中盤の底で攻撃陣を支えたのがMF扇原だった。81分間プレーした五輪最終予選から中1日でのフル出場。前日も紅白戦をこなして本番に臨んだ19歳は「全然疲れはなかった」。後半4分には中盤から前線まで駆け上がり、勝負を決める4点目を決め「代表でも自信がついたし、キヨくん(清武)がいないから勝てなかったと言われるのが嫌だった。結果も残せてよかった」と、はにかんだ。
ドイツで代理人を務めるトーマス・クロート氏も観戦に訪れ「彼はパスセンスもあるし、動きだしもいい。将来ドイツで活躍できるポテンシャルを持っている」と絶賛した。
これで暫定8位に浮上。レビークルピ監督は「攻守において非常に良かった。非のつけどころのない試合ができた」と満点の評価を与えた。次はいよいよアジア4強をかけた大事な一戦。持ち前の攻撃力を取り戻した桜の戦士たちは、最高のモチベーションで明日25日、敵地韓国へと乗り込む。【福岡吉央】



