磐田は10日、静岡産大と練習試合を行い、3-2で辛くも勝利した。前半は主力組が出場し、2点リードを奪った。明日の天皇杯に備え、後半はGK以外のメンバーを総入れ替えして「テスト」したが、2点を許し、大学生相手に最後まで苦戦を強いられた。柳下正明監督(51)は「天皇杯のメンバーを決めようと思ったけれど…。相手がどうこうというよりも、プレーの質が悪すぎる」と厳しい口調で話した。

 天皇杯後は中2日でリーグ鹿島戦が控えているため、主力組を温存し、控え中心のメンバーで臨む予定だった。だが、この日の不本意な試合内容では主力組が出場する可能性もある。同大会は優勝すればACL出場権が獲得できる大事な大会だけに、戦えるメンバーを編成しなければならない。柳下監督は「今日と明日で(メンバーは)考える」と浮かない表情だった。【神谷亮磨】