G大阪は5日、12年の仕事始めを迎えた。今季は10年ぶりに新体制で臨むシーズンで、ジョゼカルロス・セホーン監督(61)と、元日本代表の呂比須ワグナーヘッドコーチ(42)を招聘(しょうへい)する。この日、山本浩靖強化本部長は、親交の深いセホーン新監督と呂比須HCの2人について「15日前後に来日する方向になるだろう」と説明。19日には新チームの結団式を行う予定だ。体力測定などを経て、20日過ぎからは初めて沖縄・石垣島でキャンプを張る方向で調整中。石垣島では約1週間の徹底した走り込みをする予定で、地獄の合宿になりそうだ。