<ナビスコ杯:磐田1-0広島>◇1次リーグ◇18日◇ヤマハ
磐田は後半40分に途中出場のMF山田大記(23)の決勝ゴールで広島を破り、ナビスコ杯無傷の3連勝となった。
前半序盤から押し込まれる時間が続いた。ボールを保持する時間は少なく、奪った後もミスが続き、効果的な攻撃は鳴りを潜めた。同27分に、DF駒野-MFペクとつなぎ、ゴール前でMF山本康が合わせたが、得点できず。前半最大のチャンスを物にできなかった。
今季初黒星を喫した前節清水戦の悔しさを晴らすためにも絶対に負けられない一戦。戦前、森下仁志監督(39)は「ダービーではチャレンジ精神が薄かった。もっとボールを動かすプレーを増やさないといけない」。これまで練習で繰り返してきたプレーの重要性を再確認し、この日の試合に向けて準備を進めた。ハーフタイムには「攻め急がず冷静なプレーをすること。受けに回らず勝ちにいこう」と指示。後半8分には攻撃的MF山田を投入し、攻撃の活性化を図った。
しかし、ゴール前を固める相手に苦戦は続く。前半とは一転してボールを保持しても、決定的なチャンスを作れないまま時間だけが経過した。同29分にはナビスコ杯2試合連続得点中のMF松浦が途中出場。さらに攻撃的な布陣を敷いた。すると、同40分。右サイドから中央でボールを受けたMF山田が反転しながら左足でシュート。ゴール左隅に突き刺さり、待望の先制点を奪った。頼れるゲームキャプテンがナビスコ杯2試合連続で途中出場からの決勝点。3連勝で首位をがっちりキープした。【神谷亮磨】



