<J1:磐田1-1広島>◇第24節◇1日◇ヤマハ

 磐田は先制を許したが、前半34分にDF駒野友一(31)がFKを直接放り込む2試合連続ゴールしたものの同点止まり。4位のまま勝ち点1を積み上げた。

 磐田は駒野の一振りで空気を変えた。1点ビハインドの前半34分、右サイドでボールを受けた駒野が中央に突破しFKを獲得。蹴る寸前に一瞬の間を取り、右足を振り上げた。鋭く曲がった弾道は相手の壁6枚の頭上を抜きネットを揺らす。2試合連続で直接FKをねじ込み、会心のガッツポーズを見せた。

 劣勢ムードを一掃し、反撃のスイッチが入った。ハーフタイムに森下監督は「ルーズボールから勝負に勝つこと」と指示。後半開始から高い位置でのボール奪取を目指し、ハイプレスをかけ続けた。

 残り15分でMF松浦に代えてFWハンを投入。Jデビューとなった韓国人助っ人を入れて勝ち越しを狙った。しかし、ネットは揺らせず。勝てば首位戦線にも迫る勝ち点差となるはずが、ドローに終わった。残り10試合。巻き返せるチャンスはまだある。【神谷亮磨】