<J1:神戸1-2磐田>◇第25節◇15日◇神戸ユ
磐田は先制されながら後半29分にFW山崎亮平(23)、同37分にMF山田大記(23)がゴールを決め、アウェー神戸で8年ぶり勝利を挙げた。勝ち点41として4位にとどまった。
磐田は警戒していた選手に、またしてもやられた。前半26分、左クロスの対応に遅れ、折り返しのボールをゴール中央に走り込まれた神戸MF小川にフリーで押し込まれた。今季、ホームで3得点を許した男に先制点を献上する苦しい展開。この日がリーグ50試合目となった八田は「前線にスピードのある選手がいるので背後は注意しなければいけない」と細心の注意を払っていた。
攻撃陣は堅守速攻の相手に苦戦した。ゴール前を固められて有効なパスはクリアされる。サイドを起点に攻め立てても、決定機には至らなかった。それでも、見せ場は2試合連続で直接FKを決めているDF駒野が作った。同34分、左サイドからのFKを鋭い弾道で放った。相手GKに間一髪で阻止されたが「いい形で決められれば」と、J1では日本人初となる3試合連続直接FK弾を果敢に狙った。
後半からは突破力のあるMF山崎を投入した。同29分にその山崎がCKからのこぼれ球を押し込み同点。同37分にはMF山田がゴール前の混戦から左足で決めて勝ち越した。04年以来、未勝利だった敵地で8年ぶりに勝ち点3を獲得。残り9試合で4位。大きな1勝だ。【神谷亮磨】



