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浦和4発!関口が移籍1号/ACL

移籍後初ゴールを決めた浦和MF関口(中央)は、DF森脇(左)、槙野の祝福に笑顔
移籍後初ゴールを決めた浦和MF関口(中央)は、DF森脇(左)、槙野の祝福に笑顔

<ACL:浦和4-1ムアントン>◇1次リーグF組◇12日◇埼玉

 08年以来の出場となるF組の浦和が、ムアントン(タイ)を4-1で下し、同年9月以来、約4年半ぶりのACL1勝を挙げた。前半8分にMF柏木陽介(25)のゴールで先制し、後半は新加入のMF関口訓充(27)らが追加点を挙げ快勝。新戦力がフィットしていることを証明した。次戦は4月3日にホームで全北現代(韓国)と対戦する。

 9日の名古屋戦から先発4人が入れ替わっても、浦和の強さは変わらなかった。ACL初出場のタイ王者を圧倒した。前半30分に相手に退場者が出たこともあり、試合を支配し続けた。仙台から新加入し、今季初先発の関口が魅せた。序盤から積極的にボールに絡む。後半20分には低いクロスが、そのままネットを揺らした。幸運が後押ししたとはいえ、移籍後初ゴールを挙げた。「高さがあるわけではないので、いつも狙っているボール。シュータリング(シュートとセンタリングの中間)かな。得点は取れたし(浦和で)いいスタートが切れた」と納得の表情を見せ「震災があった3月11日の次の日に取れたのも何かの縁。誰かが取らせてくれたんだと思う」。

 2年前、仙台で被災後、浦和サポーターからは食料が送られてきた。レッズランドを練習場として提供してもらったことも覚えている。その恩を、本拠地デビュー戦で返した。

 ボランチで初先発の那須も危機察知能力を生かして、相手のカウンターを防いだ。そして後半9分には決定的なヘディングシュート。惜しくも外れたものの、攻守両面で見せ場を作った。「いい形で試合に入れた。シンプルにやろうと思っていた」と言う通り、落ち着いたプレーだった。

 スタメンに定着したDF森脇。そしてFW興梠に代わりFW阪野も出場するなど、戦力が充実。ペトロビッチ監督は「くさびのパスが入った後の3人目の動きなど、精度は落ちる面はあった」と課題に目を向けながらも「4-1という結果を見れば十分。休ませた選手もいるが(16日の)大分戦へはいい影響が出るだろう」とターンオーバー制に手応えを感じた。

 中2日でのACLから中3日でリーグ戦と強行軍が続くが、浦和の勢いはさらに増しそうだ。【高橋悟史】

 [2013年3月13日7時13分 紙面から]

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