<J1:大分2-2浦和>◇第3節◇16日◇大銀ド
開幕3連勝を狙った浦和には、痛い引き分けだった。前半5分までに2点を先行され、前半のうちに追いつくが後半のチャンスを生かせず、2-2のドロー。開始から勝負をかけてきた大分の圧力にばたついた。
DF槙野智章(25)は「いろいろな見方が出来る結果だと思う」とやや複雑な表情を見せた。8本だった大分の倍の16本のシュートを放つが逆転は出来なかった。3本のシュートを打ったFW興梠は「勝てなかったのは僕のせい」とうつむいた。大分がJ1だった05~09年にかけてアウェーの大分戦は1分け4敗と勝てていなかったが、今回も白星はならなかった。
ただペトロビッチ監督は前向きだ。「開始前から2点リードされているような試合だった」と笑い、「同点に追いつけたし、チャンスを作り相手を上回れた。PKでもおかしくないシーンはあった。なぜネガティブに捉える必要があるのか」と、逆に報道陣に問い掛けた。昨季28節の札幌戦では降格が決まった相手を攻めきれず1-2で敗れた。当時と比較すれば、負けなかったことは成長の証し。この日の結果を収穫とするのか課題と捉えるのか、中断を挟んで30日に再開するリーグ戦で答えは出る。【高橋悟史】



