オレたちを忘れるな!
J2山形は2日、天童市内で仙台大と練習試合(45分×2)を行い、合計5-3で勝利した。開幕スタメンをつかみながら、ここ3試合出番のなかったMF広瀬智靖(23)が2得点。6試合で67分の出場にとどまっているMF比嘉厚平(22)も、持ち味の飛び出しからPKを獲得するなど積極性をアピールした。
足が動かない味方を鼓舞するかのように、広瀬がシュートを打ちまくった。1本目は右サイドハーフ(SH)で出場。「アピールになるのは、泥臭くてもいいからゴール」と得点にこだわった。ポジションを1列前に移した2本目の5分、DF小林のクロスに頭で合わせて1点目。19分には比嘉のパスを冷静に決めた。それでも「5点は取れた」。先発を外れた3節から連勝が始まった悔しさは、公式戦で晴らすしかない。
比嘉もボランチから右SHに移った2本目に存在感を発揮し、流れを変えられることを証明した。7日の首位神戸戦(ノエスタ)は今季最初の大一番。比嘉は「求められたことをしっかりやるだけ」。広瀬も「同点かビハインドで出番が来ると思うので、チャンスは確実に決める」と準備はできている。出場機会に飢えた2人が、山形を救う時が来るはずだ。【鹿野雄太】



