<J2:長崎2-1山形>◇第23節◇7日◇長崎県立総合運動公園陸上競技場
山形が2試合連続の逆転負けを喫した。3位長崎を相手に前半18分にFW中島裕希(29)がミドルシュートを決めて先制したが、CKから2失点。リーグワースト2位の6点を奪われていたセットプレー時のマークの緩さが再び露呈した。
1本のCKが流れを変えた。序盤から球際での強さを見せ、ペースをつかんだのは山形。相手のカウンターにも何とか対応していたが、与えたセットプレーでことごとく競り負けた。逆転を許した後半はブロックを作られて前線にボールが収まらず、10戦10得点と絶好調だったFW林はシュート0本で連続ゴールも4試合でストップ。サイドからのクロス一辺倒で、意表を突くミドルシュートや裏への飛び出しなどは少なく、攻撃のアイデアを欠いた。
前半戦(21節)終了時点で12位以下のチームには7勝3分け1敗と力の差を見せたが、11位以上には3勝7敗。またも壁に阻まれた。FW山崎は「得点も増えたし、選手層も厚くなった。去年に比べて自信がある」と逆襲への手応えを口にしたが、失点が止まらず9位に後退。次節以降も千葉、岡山と正念場が続く。上位から勝ち点3を奪えなければ、昨季と同じ結末になりかねない。




