J2磐田は17日、磐田市内で中京大と練習試合を行い3-0で勝利した。前日16日には主力組がJ3金沢と非公開で練習試合を行っており、この日はサブのメンバーが出場した。
磐田は前半6分、ベテランFW阿部吉朗(33)のゴールで先制し、同16分にはCKからDF木下高彰(20)がこぼれ球を押し込み加点。後半からFW金園英学(25)が入り、阿部と金園が「4-4-2」の2トップを務め、同8分に金園がゴール。2人のFWが結果を残しアピールした。
阿部は、鹿児島キャンプの京都戦で主力組で2得点と好調をキープしている。後半は、金園とのコンビで相手ゴールを脅かした。ただ、数本の決定機を外したことを悔やみ「最後、決められる所でも決めないと苦しくなる。疲れていても、しっかり決めるように集中しないと」と引き締めた。
ソチ五輪で41歳の葛西紀明が銀メダルを獲得したことも刺激になった。「腰が痛い中、銀メダルはすごい。種目は違うけど、ベテランに勇気を与えてくれるし、応援したくなります」。チーム日本人最年長の33歳はこの日も90分間、走り続けた。「ベテランだからと45分の出場になると、逆にもっと落ちていく。そこは自分でも分かってる」とストイックだ。
シャムスカ監督(48)は主力組も前日に勝利したことを明かし「練習試合であれ、必ず結果を持ってくるように伝えている。こういう所から勝ち癖をつけないと。培っている集中力と意識の高さがうかがえて良かった」と振り返った。【岩田千代巳】



