18日に松山市のニンジニアスタジアムで行われたJ2愛媛-讃岐戦で、愛媛のサポーター数人が英語で「讃岐は邪魔者」と読めるフラッグを掲げ、愛媛側から取り下げるように求められたことが19日、関係者への取材で分かった。愛媛側は「せっかく来てくれたサポーターに、謝らねばならない」と話し、経緯をJリーグに報告するという。

 愛媛幹部やツイッターへの投稿によると、幅1メートル強のフラッグに「SANUKI

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 ODSTRUCTIVE」と大書、赤字で大きくバツのマークを重ねるように描いた。スタジアム内で掲げられたため、愛媛側が掲げないよう求めて受け入れられた。「ODSTRUCTIVE」の「D」は本来「B」だとみられるが、「D」となっていた。愛媛幹部は「警備が甘かった。サポーターの処分も検討する」と話した。