<J2:長崎0-0山形>◇第18節◇14日◇長崎県立

 J2山形は長崎と引き分け、またしても今季初の連勝を逃した。相手の激しいプレスに大苦戦。持ち味の攻撃的サッカーを展開出来なかった。通算6勝7分け5敗。アウェーで勝ち点1は積み上げたが、今季3試合目のスコアレスドローに泣いた。

 山形はパス精度を欠き、自分たちのサッカーをさせてもらえなかった。ボールを支配され、特に後半は自陣での戦いを強いられた。攻撃サッカーのバロメーターになるシュート数は10本。相手を4本下回った。今季、同数だった1試合を含め、シュート数で下回った試合は5戦すべてで引き分け。アウェーで最小限の勝ち点は確保したが、不本意な結果に終わった。

 勝つことはできなかったが、守備では今季7度目の無失点に抑えた。前節に続いて移籍2戦目のGK兼田は前半38分すぎ、早い飛び出しでカウンターに対応。後半19分も相手ミドルシュートをファインセーブするなど、J通算6試合目で初めて無失点で切り抜けた。

 チームは今季、連勝も連敗もない。開幕から引き分けを挟んで白星と黒星を繰り返してきた。次節21日は今季J2昇格の21位讃岐と初対決する。チームは同戦を踏み台にして「囲碁サッカー」に終止符を打つ。