J2磐田は28日、磐田市内で東京Vと今季初の練習試合を行い、0-1(30分×3本)で敗れた。

 1本目は新加入のMF上田康太(28)のパスワークが光った。2列目の太田吉彰(31)MF清水貴文(22)の裏に抜ける動きを演出。上田は「プレスを受けても、なるべく前にパスを出していくことを意識して、攻守でアグレッシブにやっていければ」と話した。攻守の連係は今日29日からの鹿児島キャンプで磨くことになる。名波浩監督(42)は「上田と太田はまったく心配していない。あのままやってくれれば」と手応えを口にした。【岩田千代巳】