最下位のシュツットガルトは、残留争いをするヘルタと引き分けた。

 風邪による発熱で出番のなかったシュツットガルトDF酒井高徳は「勝ち点1を積み上げることも大事。以前よりサッカーは良くなっている」と、前向きに捉えた。

 ヘルタFW原口元気は終盤、チームの3人目の交代で「点を取りに行くことを狙って」投入されるべく、ピッチ脇に立ちアナウンスまでされたが、出場は急きょ見送られた。頭を打ち、具合の悪くなったGKの交代が優先されたためで「残念だがしょうがない」と話した。「今はコンディションも、メンタル的にもいい状態。早く試合に出たい」と意気込んだ。