第1戦が行われ、DF長友佑都が所属するインテルミラノ(イタリア)はアウェーでウォルフスブルク(ドイツ)に1-3で逆転負けした。

 インテルミラノは前半5分、高い位置でDFダンブロージオが相手パスをカット。ルーズボールをFWイカルディが拾い、走り込んできたFWパラシオにラストパスを送ると、パラシオは1対1となった相手GKの股を抜く右足シュートを決め、貴重なアウェーゴールで先制した。

 しかし、同28分、右CKからDFナウドに強烈なヘディングシュートを決められて同点に追いつかれ、後半18分にはGKカリーソのDFフアンへのバックパスを相手DFビエイリーニャに読まれてカットされ、マイナスのクロスからMFデブラウネに勝ち越しゴールを許した。さらに同30分にもデブラウネにGKカリーソの逆を突くFKを直接決められた。

 長友は右太もも裏の負傷のため、ベンチ入りしなかった。

 第2戦は19日にミラノで行われる。