Bミュンヘン(ドイツ)は、立ち上がりの2失点で明らかに浮足立った。

 グアルディオラ監督は「開始10分で0-2。それが大きな負担になった」と肩を落とした。

 前半のうちに1点を返し、冷静さを取り戻したように見えた。しかし1本のロングボールから3点目を奪われるなど、普段の姿とは違っていた。

 本拠地に戻って立て直せるか。ラーム主将は「厳しい状況だが、第2戦にすべての可能性は残っている」と逆転での4強入りへ闘志をかき立てた。