サッカーのドイツ1部リーグ、シャルケは10日、所属するDF内田篤人が長期的に痛みを抱えていた右の膝蓋腱(しつがいけん)の手術を日本で受けたと発表した。

 手術日や完治までの期間は不明。内田は日本国内で6週間リハビリを行い、その後ドイツに戻るという。

 シャルケのヘルト取締役は「チームドクターや内田を診察したドイツ代表の医師らは手術をしない温存療法を勧めたが、内田には医師選択の自由があり、本人が手術を決断した」との談話を発表した。