日本代表FW本田圭佑(29)が所属するACミランは9月30日、公式サイトで、シャルケMFケビン・プリンス・ボアテングが練習参加すると発表した。
期間は12月31日まで。
ガーナ代表歴もあるボアテングは本田が加入する前のミランのトップ下で10番。13年夏にミランからシャルケに移籍し、空き番だった10番を本田が選んだ経緯がある。
ボアテングはシャルケを事実上の戦力外となり、居場所がない。この夏の移籍期間でも新天地が決まらず、愛着ある古巣ミランが受け入れ先となった。
すでにセリエAのこの夏の登録期間は終わっているが、練習参加中のパフォーマンスや本田の今後の試合での活躍によっては、冬の移籍期間でまさかの再加入の可能性もゼロではない。
本田にとっては、まさかの新たな「ライバル」が、想像もしない形で現れたことになる。