マンチェスターC(イングランド)が、ホームでディナモ・キエフ(ウクライナ)に0-0で引き分け、2試合合計3-1でクラブ史上初のベスト8に進出した。前半に主将DFコンパニとDFオタメンディの2人が負傷交代したが、第1戦のアドバンテージを生かし、プレミア勢で唯一の準々決勝進出。

 開始24分までに2人のセンターバックが離脱するアクシデントも、リスクを冒さない慎重な試合運びで、試合を終わらせた。史上初の8強入りでクラブの歴史を塗り替えた。FWアグエロは「俺たちは歴史をつくった。この流れを続けていきたい」。ペジェグリニ監督も「計算通りの戦いができた。新しい歴史をつくれてうれしい」と喜んだ。