準決勝1試合が行われ、日本代表MF原口元気(24)が所属するヘルタは0-3で、同MF香川真司(27)のドルトムントに敗れた。

 先発した原口はMFカルーとポジションを入れ替えながら、前半は主に左MF、後半は右でプレーした。強豪相手で守備に追われる場面が多く、個人技で縦へ仕掛けても、相手の人数をかけた厳しい守備に苦しんだ。後半20分で交代すると「強かったですね、簡単に言えば。真司くんのところがつかまえにくくて、あそこから流れに乗られて失点した」と香川のプレーに脱帽した。