DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVが、ホームでブレーメンに2-1で競り勝った。

 前半5分、GKドロブニのロングキックが右サイドへ抜け、追いついたFWミュラーがドリブル突破からラストパス。これをFWラソッガが左足で押し込み先制。同32分にもラソッガが左サイドからのDFオストジョレクのクロスに頭を合わせて2点目を奪った。後半20分に失点して1点差に迫られたが、逃げきった。

 酒井高は右サイドバックでフル出場した。

 3試合ぶりの勝利を挙げたハンブルガーSVは勝ち点を37と伸ばし、2部との入れ替え戦となる16位ブレーメンとの差を残り3試合で6とし、残留へ1歩前進した。