ACミランの本田は延長までもつれたイタリア杯決勝でフル出場。果敢に攻めたが、得点に結び付けることはできなかった。準優勝に終わった試合後は気落ちした様子を隠せず、取材には応じなかった。

 リーグ戦でも7位に終わり、2冠を達成したユベントスとは対照的に不本意なシーズンだった。ブロッキ監督は悔しさをにじませながらも「チームはいい試合をした。ユベントスを本当に苦しめた」と選手をねぎらった。