日本代表MF山口蛍(25=ハノーバー)が22日、都内で行われた「NIKE FOOTBALLX WINNER STAYS TOKYO」に参加し、3月に負傷した左眼窩(がんか)底骨折の状態を明かした。

 3月29日に行われたW杯アジア2次予選シリア戦でヘディングをしようとした際に相手選手と接触して負傷。「かなり良くはなってきているけど、まだまひしている部分があるので、しばらく時間をかけないと治らないのかな」と話す。

 現在はC大阪でリハビリを兼ねて練習を行い、「(メニューは)全部やっているのであとは試合勘や、試合に出たとき、またあのシチュエーションになったときに果たして自分がヘディングにいけるかどうか」。6月のキリン杯に向けて海外組での事前合宿に参加する意向を示しており「練習での基礎的な軽いヘディングは出来ているので、クロスからのシュートに自分が飛び込んでいけるか確認したい」と意気込んでいた。