来季ドイツ2部に降格するハノーバーに所属するMF山口蛍(25)が22日、来季もチームに残ることを明らかにした。

 都内で取材に応じ「契約があるので。まずはトップコンディションに戻したい」と話した。1月にC大阪から移籍したが、3月の日本代表戦で鼻篩(びし)骨などを骨折して離脱した。「予想もできなかった不運なけが。半年でいろいろな経験ができた」と振り返った。ハノーバーとの契約が今季限りのDF酒井宏樹(26)は、契約延長の打診を受けたことを明かした上で「欧州内で自分がレベルアップできるところに行きたい」と、改めて移籍の希望を口にした。