W杯王者ドイツは、イタリアに1-1からのPK戦を6-5で制して3大会連続のベスト4に進出した。

 18年ロシアW杯で現役引退を表明しているイタリアGKブフォンは、自身最後の欧州選手権で敗れ、悔し涙を流した。4度目の出場となった同大会の最後は、世界NO・1のGKノイアーと互角に渡り合いながらもPK戦で屈した。ブフォンは「涙の理由はいろいろある。イタリアは準決勝に進出する価値があった。ドイツはPKを3本も失敗したのに、それでも(勝つには)まだ十分ではなかったと思うと最悪だ」。