スペイン1部リーグ、セビリアに所属する日本代表MF清武弘嗣は28日、敵地で行われたビリャレアル戦にMFで先発出場し、見せ場がないまま後半16分に退いた。試合は0-0で引き分けた。

 清武は「悩みながらプレーしていたのでミスも増えた」と反省した。前半でのパスミスも目立ち「感覚でフリーだと思ったら相手がいて、ぎりぎりまで(相手を)見切れていなかった」と振り返った。

 不慣れなボランチに終始し「なかなか前にも行けない。いつもよりきつかった」とこぼした。9月のW杯アジア最終予選を前に「日本代表にとって大事な初戦。しっかり勝てるように頑張りたい」と気持ちを切り替えた。