マインツの日本代表FW武藤嘉紀(24)は、ブレーメン戦に後半30分から出場したが、無得点に終わった。試合は2-1で勝利した。

 “スーパーサブ”武藤がチームに流れを引き寄せた。0-1の後半30分から出場。チームは2点を決めて逆転勝利したが、武藤が相手DFを引きつけたことで決勝点が生まれた。この日は無得点だが、リーグ戦3試合に途中出場して2試合でゴール。切り札としての起用を「得点だったり、流れを変えることが大事。自分が入ってから2点取れたという意味では、悪くなかったと思う」と喜んだ。(中野吉之伴通信員)