DF長友佑都が所属するインテルミラノは、ホームでペスカーラを3-0で下し、公式戦9連勝とした。

 長友は昨年12月11日ジェノア戦以来の先発フル出場を果たし、独身最後の試合を白星で飾った。長友は昨年12月24日のタレントの平愛梨との結婚会見で、29日に婚姻届を出すことを明らかにしていた。

 以下は長友との一問一答。

 -昨年12月21日以来の公式戦出場でチームはリーグ戦7連勝

 長友 アンサルディがこの前退場になったんで、サントンか、僕が出るかというところだった。しっかりと練習も出来てました。チームも連勝が続いてたんで、今日は入ったらそこだけはくずさないようにという気持ちでいました。

 -守備面では9番の相手FWカスタノスをマークする事が多かった

 長友 失点ゼロに抑えましたし、そこまで危険なシーンっていうのは多くは作らせてはなかった。全体としても良かったんではないかなと思います。

 -特に前半は高い位置でつかまえていた

 長友 後ろで余るっていう守備が監督は好きじゃないんで、後ろが2対1とかっていう状況を作れているんであれば、サイドバックはどんどん前で相手を抑えに行って良いって言う戦術ですね。

 -昨年12月11日以来フル出場する機会がなかったがモチベーションは

 長友 正直モチベーション、出てるときも出てない時も変わらなくて、すごいいいトレーニングがずっとできていた。いろんな経験をサッカー人生でさせてもらっているので、出れないとかそういった事ではメンタルは全くぶれなくはなってます。

 -これから先、試合の中に入れてもらう対策は

 長友 その答えが分かれば簡単なんですけど。ただトレーニングをやり続けるという事をこれまでもやってきましたし、これからもやって行かなければならないので、それは自分自身がどこのチームにいようと変わらずに、僕のサッカー人生はやり続けるんだろうなと思います。

 -ピオリ監督との頼関係は

 長友 監督は素晴らしい監督ですよ。なんの疑問もないですね。自分自身が出れないって言うのは完全に自分の実力なんで、それを、監督が僕を使わないというようなのはほんとにないんですよね。それぐらいいい監督がインテルに来た。出てない選手もほんとにモチベーション保ててるんですよ。だから、途中で出た選手が活躍したり、点を取ったりというのがずっと続いてますよね。監督のメンタルコントロールというのが抜群だと思います。だから試合に出てない選手も全く文句言ったりとか、そういった選手が1人もいないですもんね。これがほんとのチームだなというのを今感じてます。

 -日本はもう日付が変わって29日になり、公私ともどもにおめでたい日となった

 長友 とりあえず独身最後の試合で勝利できたので、とにかくそれが嬉しいのと、これから守るべき人が出来るので、より一層頑張らなきゃいけないなと思います。