日本代表MF香川真司(27)が所属するドルトムントは、最下位ダルムシュタットに敵地で1-2で敗れた。

 公式戦4試合連続ベンチスタートだった香川は、1-1の後半17分から途中出場。中盤左サイドからサイドライン際に流れて中央に切れ込んだり、ショートCKで起点となったものの、決定機をつくることはできなかった。同22分には勝ち越し点を奪われ、8戦ぶりとなる敗戦となった。

 15日には欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦が予定されている。ドルトムントは中2日でベンフィカ(ポルトガル)と敵地で対戦する。

 ダルムシュタットは昨年10月22日のウォルフスブルク戦以来となる勝利となり、今季3勝目。今季途中から就任した元ドイツ代表MFのフリンクス監督にとっては初勝利となった。