スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(24)がクラブの許可を得てバルセロナに渡った。

 クラブのミゲル・コンセプシオン会長は21日「順調に回復している。個人的な事情からバルセロナ行きの許可を求めてきた。明日(22日)には戻る。早くチームに合流することを期待している」と話した。柴崎は現地への順応の遅れなどから、2週間前からチーム練習に合流できていない。同会長は「日本人を獲得することは考えていなかったが、とても良いものだと思っている。彼の獲得の反響の大きさは想像していなかったがうれしい驚きだ」と話した。(山本孔一通信員)