酒井高徳のハンブルガーSVは22日、ホームで最下位のダルムシュタットに1-2で敗れた。23日の独紙ビルトは以下のように伝えている。

 

 「残留争いに手痛い一撃」

 ハンブルガーSVにとって9試合ぶりのホーム敗戦。一方のダルムシュタットはこれが今季初となるアウェーでの勝利となった。

 前半はシュート数6対2とハンブルガーSVの方が良かったが、チャンスを生かすことができず。後半6分、CKからスルにゴールを許すと、同8分にはマブライのパスミスからプラッテに追加点を決められた。

 ハンブルガーSVは2部との入れ替え戦に回る16位までわずかに勝ち点1差。さらに得失点差「-25」という数字がある。ダルムシュタットは2連勝で今節も2部降格確定をのがれた。

 よくないシーンは試合前にあった。ハンブルガーSVの一部ファンがいくつもの発煙筒をたき、試合は3分間の中断を余儀なくされた。