FW久保裕也が所属するヘントは、3部ヘールを3-2で下し、16強となる7回戦に進出した。

 ヘントが先行してはヘールが追いつく展開となったが、2-2の後半36分、ミリセビッチがボレー弾を決めてハットトリックを達成し、勝ち越しに成功した。

 久保は1トップ2シャドーの右シャドーとして先発し、フル出場。パスミスが目立ったが、後半13分、相手をターンでかわして入れた左足のクロスが、シラの強烈なヘディングシュートにつながった。このプレーで得たCKがPKを誘発し、ヘントの2点目となった。

 久保は「点も獲ってないし、ミスも多かったが、90分やれたというのは良かった」と体調も戻ってきたことにひと安心した様子。「目に見える結果を残したいので、次のリーグ戦に向けて良い準備をするしかない。(カップ戦も含めて)3連勝したい」と気合を入れた。