MF小林祐希が決勝ゴールを挙げ、ヘーレンフェインがホームでウィレム2に2-1で逆転勝ちした。

 前半12分に先制点を許したが、同45分にMFスハールスがFKを直接決めて同点に追いついた。そして、後半14分、スハールスの横パスを受けた小林が左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さる勝ち越しゴールとなった。リードを奪った後、小林は完全に守備に比重を置いたプレーを見せ、ボールタッチが激減したものの、後半だけでボール奪取が5回。最後までハードワークを貫いた。

 昨年12月3日のゴーアヘッド・イーグルス戦以来のリーグ戦でのゴールを決め、フル出場して勝利に貢献した小林だが、「結果よりも自分が満足できてるか、納得できてるかが大事。今日は全然納得できてない。結果どうこうというのは、後から考えます」と不満げな様子。「ボールに全然触ってないし、自分のパフォーマンス自体に全然納得出来てない。相手のフォーメーション、こっちのフォーメーションとか(のかみ合わせで)、サイドでボールを持つ時間が長かったからしょうがないというのがあるにしてもボールに触らなすぎ、かかわらなさすぎ。ここらあたりはちょっと修正しないといけないと思います」と課題をあげた。

 ヘーレンフェインは4勝2分けの勝ち点14で暫定首位。