大久保嘉人(26)のボルフスブルク(ブンデスリーガ)移籍が発表された。大久保にとっては05~06年のマジョルカ(スペイン)以来2度目の海外移籍になる。大久保のボルフスブルク移籍までの経緯は以下。
◆08年11月
ボルフスブルクが獲得へ、神戸に正式オファーを出していることが判明する。
◆11月20日
神戸和田強化部長が正式オファーを認め「お互い納得のいく形で」と事実上、移籍容認の姿勢を示す。
◆12月1日
神戸安達貞至社長がボルフスブルク側との移籍金に大きな隔たりがあることを明かす。
◆12月7日
ボルフスブルクのフェリックス・マガト監督が大久保を「彼はすごく良い選手だ。動きがあるし技術がいい」とラブコールを送る。
◆12月14日
渡独しボルフスブルク長谷部を訪ねる。
◆12月18日
ボルフスブルクの試合を観戦。「やっていける」と自信を見せる。
◆12月26日
神戸の事務所が仕事納めだったが移籍は決まらず。1月4日のチーム始動へ渡独の準備進める。
◆09年1月3日
神戸がボルフスブルク移籍を発表。
[2009年1月4日2時31分]ソーシャルブックマーク