Rマドリードの相談役を務めるジネディーヌ・ジダン氏(38)が、06年のW杯決勝で頭突きを見舞った因縁のインテルミラノDFマテラッツィと、偶然の再会を果たしたことが分かった。3日の欧州CL・ACミラノ-レアル戦に帯同。マテラッツィが昨季の恩師モウリーニョ監督にあいさつをするために、宿泊ホテルへ出向いたところ、駐車場で2人は出くわしたという。ジダンは「相手が近づいてきた時、最初は誰かわからなかった。ファンだと思っていた。そして最後にマテラッツィだと分かった」とコメント。握手を求められところ、突然のことで仕方なく握手をしたという。ただしジダン氏は、近日中にも「和解はしていない」との声明を出すもよう。一方のマテラッツィはノーコメントという。

 [2010年11月5日18時29分]ソーシャルブックマーク