<ブンデスリーガ:シュツットガルト3-0ハンブルガーSV>◇23日◇シュツットガルト

 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)のドイツ移籍後初ゴールは、またもおあずけとなった。本拠地メルセデスベンツ・アリーナでのハンブルガーSV戦に左MFとしてリーグ戦9戦、公式戦11戦連続先発出場。前半8分にゴール左に外れる惜しいシュートはあったものの、その後はDFに競り負けるなど、コンディションは、いまひとつの様子。ハーフタイムにはチームトレーナーと話し合う姿もみられ、結局、独移籍後最短タイとなる後半21分にピッチを退いた。

 シュツットガルトは前半6分のカカウのゴールで先制すると、後半にもゲントナー、カカウが決めて3-0で勝利。勝ち点を36点に伸ばした。

 またシャルケの日本代表DF内田篤人(23)は、ホームでのカイザースラウテルン戦を欠場。シャルケは内田の欠場した右サイドを破られてゴールを決められ、0-1で敗れた。